ウインドウリペアのリスクと施工範囲


ウインドウリペアのリスク

ウインドウリペアの作業では、衝撃点(小石等の当たった場所)を加圧する作業工程があり、稀に作業中に一気に割れが拡大する場合があります。
特に、上端・左右端部から50mm以内、下端~150mm以内についてはフロントガラス接着部からの応力が強く働き、作業中に割れの拡大するリスクの高い範囲になります。

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ウインドウリペアの施工範囲

●施工不可・・・割れがフロントガラス端部に続いている場合

●施工可能だがリスクの高い範囲・・・上端・左右端部から50mm以内、下端~150mm以内(上記写真赤斜線範囲)
※この範囲にある割れについては最初にリスクを説明させて頂き、お役様に確認をとってからの施工になります。また、この範囲の割れは、施工中の割れ拡大によるガラス交換について保証できません。

●ロングクラックは安全上オススメできません。

●雨水など水の侵入している場合・・・割れに水分の侵入している場合、水分を最初に取り除く必要があります。その際に割れ周辺を加熱する必要があり割れが伸びるリスクを伴いますので、基本的にはワレの中の水分のない状態でのリペアを推奨しています。水分が抜けるまでの間は、車内の気圧変化、温度変化、振動に気をつけて、水分が抜けたらテープで塞ぎ、水分、塵、ゴミなどの侵入を防いでください。

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