ヘッドライトリペア

ヘッドライトリペアでハードコーティング修復!

車のヘッドライトレンズの素材がガラスからアクリル系樹脂(ポリカーボネート)に変わったことで、樹脂表面にハードコートされています。この表層コートの劣化が黄ばみや白濁の原因とされています。



原因はカバー表面の表層コートの経年劣化とされます。原因は紫外線(太陽光、HID)や熱によって起こりますが、環境によっては1年、長くても8年位経と劣化が進み黄ばみや白濁が進行しヘッドランプの明るさを妨げる原因になり、交換するとなるとヘッドライトユニットを交換した場合、3~10万円以上の費用がかかります。

 

しかし、ポリカーボネートは耐溶剤性が弱く、通常のボディ塗装用の溶剤の強いクリアなどを使用すると相性にもよりクラック・白濁・ちぢみ・剥がれの原因になります。

劣化の種類


代表的な劣化の種類をご紹介します。実際にはこれらの劣化が複合的に起こっています。

剥がれ
表面のハードコーティングが劣化して剥がれている状態です。
剥がれて紫外線が保護できない状態になると黄変(黄ばみが発生)していきます。
残ったハードコーティングを綺麗に削り落としてコーティングを施工することにより綺麗に修復出来ます。

キズ
飛び石や洗車などでついたキズです。
表面的なキズであれば削り落とすことで修復出来ますが、キズが深い場合は取りきれず残る場合があります。

黄ばみ・汚れ
紫外線・酸素・ワックスなど様々な要因により劣化し表面に汚れがついたり黄ばんだ状態です。
日に当たりやすい部分から黄変が進んでいきます。
野外の駐車場に駐車していて太陽の当たりやすい側のヘッドライトが黄ばんだりヘッドライトの上部などから劣化が進んでいきます。
削り落とすことで黄ばみは、ほぼ綺麗に取り除くことが出来ます。
膜厚のあるハードコーティングを施し内部のPCを紫外線や酸素から守ることで長期的に劣化を防ぐことが出来ます。

劣化によるクラック
更に長期的に紫外線やにさらされると網の目状の細かなクラックが発生します。
研磨をしっかりすることでクラックを取り除くことは可能です。

表面の白化・白濁(ムラのある場合が多い)
ハードコートの表面的なものなので綺麗に取り除くことが可能です。

全体に均一な白化・白濁
モヤッと全体が均一に白くモヤッとした劣化です。
原因としてはヘッドライトの熱などによる熱膨張などが考えられます。
内部の素材PC自体が変化しているため表面を削り落としても全体的な白いモヤモヤが残ります。
通常黄ばみなどの劣化も伴っていることが多いため一定の改善は望めます。

施工動画

施工写真

劣化によるクラック除去

注意事項

・ヘッドライト内側に発生している汚れや劣化は取り除くことが出来ません。

・素材自体がむらなく白化している場合は全体的に白っぽさが残ります。

・ヘッドライトの脱着が必要な場合は別途脱着料がかかります。

・お車お預かりでの施工になります。

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