ウインドリペア(ガラスリペア)とは

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ウインドリペアって何?

ウインドリペアとは、主に自動車のフロントガラスに使用される合わせガラスの修理法です。

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キズのついたフロントガラスのままでは車検に合格することが不可能なため、フロントガラスの交換をしなくてはなりません。
ウィンドリペアは飛び石などで出来たキズの部分に特殊樹脂液を注入し、硬化させることにより、外観上の修復とキズの進行を防ぐことが出来る手法です。
この手法でリペアすることにより、通常10万円以上もするウインドシールドの交換を回避することが出来、車検にも問題なく通過することができます。

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ブルズアイブレーク・・・・・・振動などによるヒビの伸びる危険度は低くリペアも比較的容易な割れです。見た目もキレイに仕上がりますが、雨水や塵などが溜まりやすく放おって置くと水垢なども付着し、見た目上の仕上がりは悪くなってきます。

スターブレイク・・・・・・・・ヒビの伸びる危険度の高い割れです。ヒビが一気に伸びてガラス交換になる前に早めのリペアをオススメします。また、市販のガラスリペアキットなどを使って自分で修理を行うには難易度の高い(ヒビの末端までキレイに補修材を浸透させるのが難しい)割れになります。仕上がりは角度によりうっすらヒビが見える場合があります。

コンビネーションブレーク・・・上記割れの複合タイプです。ヒビの伸びる危険度も高く、雨水や塵なども溜まりやすい構造です。早めのリペアをオススメします。仕上がりは線状ヒビの部分が角度によりうっすらヒビが見える場合があります。

※各ワレとも衝撃点部分の仕上がりについては、うっすらシミ状のもが見える程度になります。

上記が基本的な割れになります。その他、パーシャルブルズアイブレーク(ブルズアイの三ヶ月型)・ストレートブレーク(線状ヒビ)・ロングクラック(長いワレ)などがあります。ロングクラックについてもリペアすることは出来ますが、当店では安全上ガラス交換をおすすめしています。(ガラス交換となった場合でも、お安く外注依頼出来ます。)


ウインドウリペアのメリット

●修復したら視界強度ともに大幅に向上いたします。
※ただしキズの状態によっては修復跡が残ります。
※走行上、跡が気になるような方にはガラス交換をオススメします。
●ガラス交換よりも安価で修繕できます。
●短時間(1~2時間程度)での修繕が可能です。

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ウインドリペアの作業工程

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・割れ内部の空気を抜き真空状態を作る。

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・真空状態になった所に補修液(レジン)を圧入して、UV(紫外線)を当てヒビ端部を硬化させる。

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・機器を取り外し衝撃点部分に補修液を注入しUVで硬化させる。

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・硬化後、表面の余分な補修材を削り取り、表面を研磨して仕上げる。

★施工例はコチラ(別ウインドウで開きます)


放おって置くと危険です!

●温度変化によってヒビ割れが広がってしまう。
●走行中の風圧により、ヒビ割れが広がる。
●走行中の振動や車体のねじれで、割れが広がる。
●ドアノ開閉時の内圧で、割れが広がる。

※ガラスにヒビ割れが出来てから、時間が経てばそれだけ割れた部分からゴミや塵が入ってきます。
出来るだけ早めの修復をオススメしますが、それまでヒビ内部にゴミや塵などの異物が入らないように傷口はテープなどでふさいでください。

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ヒビを伸ばさないためには・・・

●ヒビ内部に異物が入らないようテープでふさいでください
●圧力の変化に弱いので、ドアを勢いよく閉めないようにし、できれば窓を数センチ開けた状態で閉めてください
●極力悪路は避け急ブレーキ急ハンドルなどは、走行速度を落として静かな運転を行ってください。
●温度変化に弱いので、エアコンの風をフロントガラスに当てないようにしましょう。
デフロスターは使わないようにしてください。
●リペアするまでは、撥水剤の使用は避けてください

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ウインドウリペアのリスクと施工範囲

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